をれをずブログ

あええええばぶばぶ

じゅうがつじゅうはちにち

突然の日記。

 

今年の十月は暖かくて、半袖短パンで過ごしていたのだが、ここ二日で急に涼しく、いや寒くなって、今日は三枚も着込んでいる。今朝は十度しかなかったらしい。
朝、大学へ──じゃない道を歩いていた(サボタージュのため)。剪定された生け垣の切り口がこちらを向いているのを見て、少し怖さを覚えたことに驚いた。一昨日までなら、年輪から木の温かみを感じていたのではないだろうか? 下に目をやり、石垣を見ると、これもまた、擦り傷をしないように近づかないようにしよう、という思考が働いた。一昨日まで、石やコンクリートを見ては、温かい赤外線が出ていないかなあと近づいていたのに。
一昨日までと違うのは、風が冷たくて、ぼくの肌が冷えていることくらい。人間の感覚ってこれだけで大きく変わってしまうんだ、と実感して少し怖くて切ない気持ちになった。
同じ映画でも、夏に見るのと冬に見るのとでは違うのかなあ。。