をれをずブログ

あええええばぶばぶ

御卒業センチ

 人とあまり関わってこなかったし、関わった同期はもうみんないないから、卒業なんてどうでもいいと思ってたけど、意外と寂しいもんだね。

 曲がりなりに7年もいたからかな。夢まで見てしまったよ。高校と大学の中間みたいなところに、謎の施設の人たちが加わった卒業式。謎の施設の人からかけられる言葉に頷くぼく。アホたちがトイレを閉め切って、占拠する──それに対抗してトイレを奪還する──のはどうでもいいんだけど。

 人に関してはあまり思うところがない。ほとんどの別れは3年前か1年前だったから。機会の損失を寂しく思っているのかもしれないな。この7年間、もっと有意義にできただろうって。インターネットばかりやらずにね。他者ともっと積極的に関われば楽しく過ごせただろうし、そうしないのなら自分の達成がもっと得られたと思う。7年と数字にすると、あまりに達成が少なかったように思う。もっとできたはず。いや、絶対にできた。でも、「できていない」は「できなかった」に変わってしまった。

 二日酔い、ではないけれど、身体の感覚がおかしい。睡眠の質も悪いし、筋肉の動きも少し悪い。それでも、門出という感じがするから不思議だ。次の節目まで何年だろう。とにかく、年数に見合った過ごし方をしたい。

 弱い決意を胸に、布団から脱出する。なんだかお腹いっぱいだなあ。いつもは音楽かけないとやってられないのに。