大学を命からがら逃げ延びたぼくが、大学の嘘を暴き〝真実〟をお伝えします。※一部偏見の強い描写が含まれますので、心の強い方は通読をご遠慮ください。
生きていれば、大学にまつわる通説をたくさん耳にするでしょう。高校教師がよく「大学受験が人生で一番の頑張り時」「大学受験頑張れば後の人生楽勝」などとのたまうように、その多くは高校生に心地良い夢を見させてくれるものですが、ほとんどが中卒の妄想にすぎません。今回はそんな中卒たちの説の中から一部を解説してみました。
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「大学受験で頑張った方が人生楽」
「大学受験頑張れば後の人生楽勝」
→嘘。頑張った先に行く場所は「“あなたにとっての頑張った”が”普通”な人」たちの場所。ちな受験全く頑張らなかったけど大学ありえんしんどい。
「いい大学に入ればいい人生が待っている」
→嘘。バブル世代?いい年して現実見えてないおっさん、キツい。
「大学生活が一番楽しい時期だぞ」
→嘘。これが一番楽しいってことは大学生活で受容体壊れちゃったんだと思う
大学は人生の夏休み
→本当。宿題を溜め込むタイプの人の8月29日〜9月2日を繰り返してる感じ。
楽しい
→嘘。高卒の妄想。大学エアプか?
自由に好きな授業を選べる
→嘘。必修が多く、選択は地雷だらけだから実質的に選択肢はほぼない。「転生するか地獄行くかどっちがいいですか?」みたいな二択を自由とは呼ばない。
自由闊達な学風
→嘘。自由でも闊達でもない。退学するかどうかくらいしか自由がないし、煩雑な手続きに拘る。
自由
→嘘。大学エアプか?
いまが最高!
→本当。幸福は単調減少なため。
学生は教師から褒められる教育を受けるが、社会人になると褒められることはまずない。
→大学で褒められることほぼないです。能力を否定されて育ちました
学生は金がないが社会人は時間がない
→嘘。金は人によるが時間はない。時間ありそうなやつは留年してる。
大学生活5分の2説(「勉強、バイト、サークル、遊び、恋愛」のうち、同時に2つまでしかできないという説)
→本当。ちな自分5分の0
自分の居場所がある
→ない。実家からは暇人扱い、社会からは働いてない半人前扱い、でも行政からは成人扱い。挙げ句事務には厄介払いされる。
大学院生は修学支援新制度の支援対象にならない
→本当。大学院生は対象になりません。(大学院への進学は18歳人口の5.5%に留まっており、短期大学や2年制の専門学校を卒業した者では概ね20歳以上で就労し、一定の稼得能力がある者がいることを踏まえれば、こうした者とのバランスを考える必要があること等の理由から、このような取扱いをしているものです。)*1
ちなみに、大学から逃げ延びた私ですが、現在大学院に収容されています。たすけてください。・・・ --- ・・・ 252