をれをずブログ

あええええばぶばぶ

コロナ禍の大学一年生のSOSについて思ったこと

 梅雨。雨音を忘れて気持ちよく𝓣𝔀𝓲𝓽𝓽𝓮𝓻の海に浸かっていると、こんなツイートが流れてきました。どんぶらこ。

  コロナワールドの中で大学に入学した方の悲痛な叫びですね。これについていろいろ思うところがあり考えました。せっかくだから記事にしました。

 

 まず、この𝓣𝔀𝓮𝓮𝓽の指摘を整理しましょう。指摘は四点あります。

1. 友達が作れない。SNSでは友達がいるが、仲良くなれるはずもなく、気軽に質問や相談ができない

2. レポートの書き方が分からない(指導が適切でない)

3. 課題が多い

4. つらい

 

 さて、この指摘を二種類に分類しましょう。新型コロナウイルスの影響によるものと、もともと存在する問題に分けます。

 前者は1,3,4

 後者は2,3,4

といったところでしょう。3,4は被ってますね。コロナウイルスの影響ではなくて、もともと大学が抱えている問題が含まれている、ということを意識すると整理しやすいです。

 では、これらの指摘を一つ一つ検討していきましょう。

 

まずは1. 友達が作れない。SNSでは友達がいるが、仲良くなれるはずもなく、気軽に質問や相談ができない の指摘についてみていきましょう。

 これは明らかにコロナの影響でしょう。*1大学側でも環境づくりを考えるべきだし、学生もいろいろ工夫が必要なところですね。してると思いますけど。

 この友達がいないということが、全ての元凶なのでしょう。友達がいれば3,4は緩和して2は「わからんけどいいや!w」とどうでもよくなります。

 

次は2. レポートの書き方が分からない(指導が適切でない) の指摘について。

 レポートの書き方を教えてもらえないだとか、指導が適切でないといったことは大学がもともと抱えている問題です。これについては「大学はクソ」という言葉で片付けることにします。

 このようなものは学生が自主的に学ぶことが大切です。本やネットで勉強しましょう。まあ課題のせいでその時間もないんですけどね。大学はクソ!!大学はクソ!!

 

次に3. 課題が多い の指摘について

 課題が多いのは大学固有のものですが、オンライン授業の影響で確かに増えています。ですからこの指摘は正しいと言えるでしょう。

 しかしこの指摘は必ず批判を浴びます。それは苦しい例として示しているレポート量のせいでしょう。はっきり言って、とても少ないと思います。

 しかしながら苦しいというのは主観ですし、この例をとって甘えだと批判するのは簡単ですが、解決には繋がりません。「そもそも大学の課題が多すぎること」「学生のペースで学べないこと」は確かな問題でしょう。

 

 最後に4. つらい の指摘について

 大学はつらいです。かなしいことに。つらくくるしい。仏教の教えにならって、大学はそもそも辛く苦しいものだと思って、一縷の望みも抱かずに過ごしていれば少しはマシになるんじゃないでしょうか。いやしらんけど。

 ホント学びに行くのが辛いって何事だって感じなんだよな。こっちはただ勉強したいだけなのにカスみたいなカリキュラムで苦しめてくるんだよな~。大学はクソ!!大学はクソ!!

 

 

*1:筆者は普通に通って普通に友達ができなかったので、血涙で目を赤くしながら書いています