をれをずブログ

あええええばぶばぶ

生協PCは本当に高いのか

 

 

(この記事の1年後にこれを書きました。視点が違いますが新入生の方はこちらの方がオススメ)

worewo.hatenablog.com

 

結論(2021/3/15追記)

生協PCの値段は並。抱き合わせの商品が高値の正体。

 

はじめに

どーもヲレヲです。はろーはじめまして。生協PCに憎しみをもったみなさんこんにちは。そうでない初々しい方もこんにちは。初めての記事なのでお手柔らかに。

巷では生協PCがクソクソ言われてますが、言われようがあまりにも酷だったのでちょっと擁護してみます。

はじめに断っておきたいのですが、この記事は1年前のかなーり曖昧な記憶に基づいて適当に書いたのでなんか間違いあったら教えてほしいってくらいゆるゆるです。今日のお腹くらいゆるゆるです。じゃあなんで書いたんだよ帰れよって言われちゃいそうですが、多くの人が生協PCについて誤認してたり知らなかったりすることが多いと思ったので書きました。ほっとけばいいのかもしれませんが、僕パソコン警察なのでそういうの気になっちゃうんですよ。

めんどくさい生き物なんですよ。

 

あと他大も参考になるとは思いますが一応名大生向けの記事です。

実は昨晩生協パソコンのスペックを把握している人がどれくらいいるかのアンケートをとったんですが、数票しか入らなくて悲しくなったので載せません。

なかみ

まず名古屋大学生協PCのスペックを確認していきましょう。基本スペックはこれです。

 

f:id:worewo:20180215093033p:plain

(http://www.nucoop.jp/fresh/pc/index.htmlより引用)

 

えー、こんな感じのスペックなんですけど、ここまで調べて固まりました。これ去年とスペック違いますね。

去年のCPUは Corei5-7200Uだったと思うんですけどi7になってます。あと重量もちょっと変わったような気がしますね。スペックに苦情来たんですかね。他はほぼ変わってないと思うんですけど。

どうでもいいんですけど、スペック変わったせいで考えてた記事の構想全部おじゃんになったんですよ。去年のスペックのままだと思って比較用のパソコンとか用意してたんですけどそれ全部パーになっちゃって、でも新たに調べなおすのもめんどくさいんでもう何書けばいいんだって感じですよ。

 これ生協の悪い癖なんですよね。すぐ他人の計画を台無しにする。お前はいつもそうだ。あーまったくお前は主人公の邪魔をするウザキャラ役かっていう感じですよ。ウザキャラがいるアニメは見返したくないんですよ。お前が円盤購買意欲を下げてんねんで自覚あるんかいなあ゛ぁ゛!?

 

 

 

自業自得なんで続き書いていきます。

 

今年の生協PCは値段もどこに書いてあるか分からないクソ商売なので妥当な値段かの判断が付きません。ですから一般的な生協PCについて書いていこうかと思います。

 

生協PCは高いのか

結論から言えば普通だと思ってます。高くも安くもない。月並みな答えですね。どこも敵に回しませんよ。

もちろんこれよりも安く買えますし、高く売ってるところもあります。店舗販売の末端価格と同じか少し安いくらいって意味合いで普通と表現しました。妥当っていう言葉のほうが適切かもしれないですね。(ネットでこれよりも安く買えるって話は当たり前なので割愛します)

 

名古屋大学の去年の生協PCは、さきほどのパソコンのCPUをCorei5-7200Uに置き換えたやつで、だいたい13万円だったと思います。

 ここで違和感を覚えたあなたは正しい感覚の持ち主です。もちろんこのスペックだけを見たら13万円は異常に高いです。同じ額を出したらしょぼいゲーミングノートくらいは買えます。2段階くらい上のスペックを買えるんですね。

 

値段の理由

じゃあなんで高いのか、ちゃんと理由があるので書いていきます。

①保証

生協のPCには4年間の保証がついてます。しかも、メーカー保証(故障対応とか)に加えて動産保証がついています。メーカー保証では普通の故障にしか対応してもらえないんですが、動産保証では購入者の過失で壊した場合でもある程度保証されるんですよね。たぶん地面に投げつけてぶっこわしてもけっこうお金くれるんじゃないでしょうか。

当然ながらこの保証がめちゃくちゃ高いです。保証の程度にももちろんよりますが、生協の保証は基本的にかなり手厚いです。NECあんしん保証サービスパックとかがかなり近いと思うんですが、 これの4年間プランは1万7200円です。生協の保証は2万円とかしてもおかしくないと思います。

② オフィス

生協のPCには当然オフィスソフトがついてきます。去年の名古屋大学ではマイクロソフトのOffice Home & Business Premiumというそこまでメジャーじゃない(と思う)型だったんですが、これは通常のOffice Home & Business(Word,Excel,Outlook,PowerPoint,OneNoteなど)が使えるのに加えて、1年間限定でOffice365っていうサービスがついてくるライセンスですね。ただし、パソコン1台にしかインストールできません。変な型なので正確な市場価格は分かりませんが、18000円~20000円くらい、あるいはもっと少し高いくらいが妥当なんじゃないでしょうか。(ちなみに通常のOffice Home & Buisinessライセンスであれば2台インストール可能で37,584円です。)

③セキュリティソフト

 セキュリティソフトも大学の期間に合わせて4年分積んであります。こういうのって普通3年スパンが多いんですけどね。あと留年にも配慮してほしいです。名古屋大学ではウイルスバスタークラウドを採用していました。これはパソコン・タブレットスマホ合わせて3台にインストールできるものなので、スマホのセキュリティ対策とかも意識してるんだと思います。で、まあ4年分なので15000円とかするんじゃないでしょうかね。

 

(参考までに、製品版は1年間:5,380円 2年間:9,680円 3年間:12,780円ってなってました(税込))(参照:

http://virusbuster.jp/vb/trial/sem/sem12_85user_p_vb_aw.htm?AAID=ad_mem_aw_vb_b_aw_000_g8114_171031_G1_txt&cm_mmc=ConsNew-_-google-_-listing-_-000&gclid=EAIaIQobChMI1JrAsZan2QIVERO9Ch1Xqgh-EAAYASAAEgKAF_D_BwE

④その他

OSの違いだったり、しょぼい同梱ソフトだったりであと多少変わると思います。そんなに大事なものは無いと思うので割愛。

おわり

普通のPCでも保証やセキュリティソフトはあるとはいえ、たいていメーカー保証のみで1年間とか、セキュリティソフトだったらゴミゴミマカフィーの1年分とかなんですよね。しかし生協PCはそうではなく、パソコンに4万円とか5万円のものを抱き合わせて売ってるので、普通のパソコンと比べて高く見えるんです。これが「生協PCは高い」の正体です。いろいろ同梱しているから高くなるんです。不当に高いみたいなことを言われてて可哀そうだったのでこれだけ言ってあげたかった。それだけの記事でした。

 

 

もちろん、かといって直ちに「生協PCは素晴らしい!!みんな買おう!!」となるわけではありません。これほどの付属品が本当に必要かとか、選ぶ際にはいろんな側面を見て判断すればいいんじゃないでしょうか。実際あんまりいらないです(小声)。

 

 

 

蛇足

完全に蛇足なんですが突っ込まれると怖いので購入の判断についても軽く触れておきます。

やはり先ほど挙げた①~③の付属品が高いので、生協PCを買うかどうか考える時はスペックと併せてこれらの付属品が必要かどうかってことを考えるといいと思います。

例えば動産保証ですが、普通に扱っていればパソコンに自由落下させたり水浴びをさせたりすることはないと思うんですけど、そういうことを平気でやっちゃう人とか物理破壊が趣味なゴリラとかは付けたほうがいいと思います。

オフィスソフトは大学生なら必要ですが、オープンオフィス(無料で公開されてるオフィスソフト)で事足りる人も多いかもしれませんね。 (変な癖がつくこともあるのでよく使うなら製品版がオススメです。)

 今どきのOSは優秀なのでセキュリティソフトが必要ない場合も多いです。

スペックだったらUシリーズのi5はまあそこそこですね。オフィスをちょろっと使うくらいだったらi3とかPentiumとかを積んだ格安PCでも十分動くと思います。逆に重めのゲームをやったり録画・配信したいなら、型番にもよりますけどi5では心もとないですし、Uシリーズのi5ではおそらく厳しいですね。今年の生協PCだったら、Uシリーズとはいえi7の8000番台でメモリも8GB積んでるのでそこそこ期待できそうですけど、ちゃんと調べてないので分からないです。クロック数低いのがちょっと気になりますね。どんくらいの性能あるんでしょうかこれ。

 

この記事に書いてあることがチンプンカンプン、生まれてこの方スマホしか触ったことないよって人は生協PCも十分な選択肢になると思います。やはり何買ったらいいか分からない人のために用意されている物ですし、生協PCの値段には安心も含まれていますので。

 

 

と、いうわけで、生協PCは決して不当に高い訳ではないという趣旨の擁護記事でした。おしまい。

 

 

 2018/3/12 表現を一部修正(内容に変更はなし)