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あええええばぶばぶ

バンドリ5thライブに行った話⑦ 聖地巡礼編(後半)

 さて、江戸川公園で昼食を済ませたはいいが、デブの遺伝子が発現したのか腹が満たされなかった。というわけで、当初の予定には無かったやまぶきベーカリーのモデルの地へ足を運ぶことにした。やまぶきベーカリーのモデルになった地蔵通り商店街の一角には、実際にパン屋が存在する。

 

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実際にモデルとなったのは1枚目の写真の右の建物の、右側部分だ。写真に撮ったつもりでいたが撮り忘れてしまったようだ。右側の店はシャッターが閉まっていて開くことはない。元はメロンパン屋さんだったらしいが、この数年で閉店してしまったようだ。おそらく名前はアルテリア・ベーカリーという。(間違ってたらごめん。)

 

そのアルテリア・ベーカリーの隣にはサンエトワール、さらに隣にはこのナカノヤというパン屋が存在する。現在営業しているのはもうナカノヤさんだけだが、元は3軒パン屋が並んでいたと思うと恐ろしい通りである。

 

ナカノヤさんにはチョココロネが置いてあると聞き期待したのだが、既に売り切れていたのか見当たらなかった。残念だが、時間が経って腹も膨れてきたし何も買わずに店を出た。興味のあるもの以外には金を出さないタイプのオタクなのであった。

 

さて、再び江戸川公園の方へ引き返して、更に奥へ進む。合わせて17分ほど歩くと胸突坂へ着いた。この坂を登ると有咲の蔵がある。

 

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この特徴的な柵に星のシールが無いかと少し探してみたが、さすがに誰も貼っていなかったようだ。あったらあったで面白いが、無いのはマナーが良くていいことだろう。

 

坂の階段を上る。よくある足元を映しながら歩いて登る動画を撮ろうとしたのだが、4段目くらいでこけて「ゔっ」という低いキモヲタ=ヴォイスが入ったためボツとなった。

 

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急な坂に何度も足と腰と全身の細胞が砕けそうになったが、己に眠るフォースのちからぱわーを信じなんとか打ち勝つことができた。胸突坂、胸を突くようにしなければ登れない坂だという。なんとも恐ろしい道だ、諸君らも挑む際には登下校トレーニングを怠らないでほしい。

 

上の写真の建物が、有咲の家・質屋「流星堂」の蔵のモデルらしい。流星堂の蔵とは間取りも立地も何もかもが異なっており、古びて薄墨が付いたような建物を前にして現実に引き戻された。しかし、下部の石レンガのようなデザインはアニメを想起させてくれた。 

 

 

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写真は少しブレてしまっているが、胸突坂と有咲の蔵の間にはこの蔵がある。(写真左に胸突坂上の緑色の柵が見えるだろう。)正直こっちの蔵の方がそれっぽい。実際には併せてモデルとしたのかもしれない。っていうか絶対そうだろ。白状しろ。

 

さて、さらに進むとこの交差点がある。

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どこかでチラッと見た交差点だ。左側の歩道の先に赤いポストが見える。何のシーンかは忘れたけど多分なんかのMV。知らん。

 

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さて、戻って胸突坂を降りた。坂の上から見下ろす風景は特に良くもない。 その先には神田川にかかる橋、駒塚橋があった。上の写真はその橋から撮ったものだが、指が写るという初歩的なミスを犯している。オタクは、弱い。

 

有咲の家の立地から考えると、有咲の通学路は「胸突坂→駒塚橋→歩いて適当なところで左折→学校」となっており、実際にこの橋は何度も描かれる。物語の序盤に香澄と有咲が二人で歩くシーンから、オタクはここを「かすあり結婚橋」と呼ぶらしい。怖い。

 

 

 

さて、ここで今回の聖地巡礼は終わりだ。都電沿線やライブハウスSPACEなど、まだ巡礼できていない場所はいくつかあるが、それらは少し遠く時間がかかるためまたの機会とした。幕張へ行かなければならないためあまり時間が無いのである。名残惜しい気持ちを抱えながら早稲田駅へ向かった。すると途中、思いがけずもう一つの聖地が表れた。

 

 

 

 

 ウェイ聖地だ。

 

 

ここにジャパニーズ土下座で祈りを捧げ、東京メトロ東西線に乗り込んだ。20分弱かけて日本橋へ着く。東京駅まで歩き、京葉線へ乗り換えたのだが、その道の長いことといったらなかった。東京駅へは1,2分で着いたのだが、京葉線乗り場まではそこから10分近く歩かされた。なんと広い駅だろうか...。弱きオタク、完敗である。

 

適当に快速に乗って再び幕張メッセへ向かった。京葉線武蔵野線かは分からない。